自らも成長できる環境
まず、ピアノ、読み聞かせなどの保育技術よりも、人としての心構えを大切にしたいと考えています。
職員一人ひとりの、自ら向上する気持ち、ともに働く人との協調性、仕事に対する 責任感、人としての心構えが整っていれば、職場の和(わ)が保たれていきます。
この環境の中でこそ、みなさんが持つ貴重な経歴や経験を活かす時、活きる場が生まれるのです。
子どもたちだけでなく、私たち大人が自らも成長できる職場。
そのためには、保育に携わる仕事に誇りを持っている人。その人たちを法水会は望んでいます。
社会福祉法人 法水会では、「挨拶」「掃除」「時間」を3本の柱として大切にしています。
この「挨拶」「掃除」「時間」の意味は「迎える心」と私たちは捉えているからです。
挨拶
あなたという存在を認めているという事です。よく、子どもたちが挨拶をしないという人がいますが、それは間違いです。自分から挨拶をしないから、相手もしてくれないのです。相手の存在を認めているからこそ、こちらから挨拶をするのです。挨拶をして迎えてください。
掃除
誰でもが大切な人を部屋に迎えるときは、必ず隅々まできれいに掃除をします。
そのときと同じ気持ちで掃除をして迎えてください。
時間
人を迎える気持ちがあればそれが大事な人、大切な人であればあるほど、遅刻はしません。
そういう気持ちで迎えてください。
理事長水野 良司